2014年、今年の梅仕事、もう一つ。

今年は梅干しも漬けてみました。
初挑戦です!

梅雨も明け、ただいま土用干しの真っ最中です!




やってみてわかったことがたくさん!!!!

早くもう一度仕込んで納得いくものが作りたい!!

でも次は来年まで待たないといけないものね~。

来年の私への覚書をかねて
初梅干しの記録です。




以前とっても美味しい梅干しをいただいたことがあって
それを作った友達にメールでコツなどを聞きつつ、
6月に梅を買いに行きました。



ジュースや梅酒には青梅だけど
梅干は黄色く熟した黄熟のものがいいとのこと。

できるだけ黄色い梅を八百屋さんによってもらって買ってきました。


今回参考にしたのは梅干しの達人、藤巻あつこさんのやり方で
塩分18%のもの。

NHKのテキスト、今日の料理に載っていたやり方です。

本当は梅干し用の容器もいろいろ検討したんだけど
初めてなのでまずは様子見で
特別な道具のいらないジッパーつきの保存袋でやるやり方で
挑戦してみました。




梅をよく洗って丁寧に水分を拭き取り、
ヘタのところのなり口も傷をつけないように優しく取り除きます。


ホワイトリカーを梅にまぶしたら塩もまぶして
保存袋に平らに並べます。


梅酢が上がるまで1日1回上下を返して
梅が常に濡れている状態にしておきます。


梅酢がしっかり上がったらアク抜きをした赤しそに
梅酢を加えて発色させてから梅に加えます。

あとは梅雨明けしたら土用干しをします。


ここで、私のうっかりポイント。

件のお友達に揉みしそ(あく抜きをしてパックに入ってるもの)が便利だよ~
と聞いていたので、それを買ってきて
梅の袋に入れるときに、発色させるのを忘れてしまったみたい!!

思ったほど色が鮮やかに出ないなぁ?と思い返すと
手順を一つ忘れていることを思い出した!!

ま、中まで鮮やかに染まってないけど
梅干し色にはなってるかな?


来年はそこを忘れないようにしなくては!!



もう一つ私の来年に活かしたいポイント。

しっかり熟した梅でないものはしばらく置いて追熟させて
と書いてあったので、しばらく置いていたら
梅の実に張りがなくなってきて・・・

でもせっかくだし、と漬けてみたんですが

良い状態で漬けたものとそうでないものの差が
梅酢から取り出したらはっきり!!


こちらは良い方。



実が柔らかくなっています。表面も綺麗!


こちらはイマイチかな?という方。



なんだかしわしわ~。
実も固くて持った感じも全然違うんです!!


土用干し2日目、夜も外に出したままで夜露に当てると
柔らかくなるんですって。

最後まで干し終わって、少しでも柔らかくなることを期待!!です。


梅選びって大事!!
来年は綺麗な梅を探して綺麗なうちに漬け込みしなくちゃ~!





梅干し好きなうちの子供たち。
ご飯の時に梅干しを出すと

やったー!今日梅干しあるって!!
早くおいでよ~!

と、まだ食卓についてない兄弟にアナウンスして
大喜びでご飯を食べてます。


でもスーパーで買うものはいろいろ余分なものも多く入っていて
味もイマイチ・・・なものが多くて。

美味しくない、といって子供も手をつけないものもしばしば。

ならば自分で挑戦してみよ♪

が今回の始まりでした。



土用干しで日中に一度梅の上下を返すんですが
楽しみにしていてお手伝いしてくれます。

しそをちょっとつまんで、

すっぱー!!
うまーー!!と叫んでます(笑)




土用干しで一日目は午後に梅を一度梅酢に戻すんですが
カンカン照りの太陽で温められた梅、
日光消毒をするのに瓶で一緒にお日様に当てた梅酢は
すごく熱くなっていて

冷暗所でずっと置いてた梅をお日様に当て
熱くなった梅酢にまた漬けて・・・

理屈は詳しくありませんが
こんな温度変化も
美味しい梅干しに近づくためのものなんだろうなぁ、と
しみじみ昔の人の知恵ってすごいなぁと思いました。

2日目からは夜も出しっぱなしでしっかり干していきます。



今日は日差しがきつくてきつくて
うだるような暑さでしたが(名古屋は38度!!)
梅干しのことを思うと嬉しくなったりもして

視点が変わると同じことにも印象が全然違うなぁと。

季節のレシピを大切にしていくと
大変なことも、それだけじゃなくなって
楽しみに変わる、そんな今年です。



干し終わって出来上がる梅干しを味見するのが楽しみです。





ランキングに参加しています。
応援のぽち!をよろしくお願いします!!


日本ブログ村のランキングに参加しています。
よろしければ、下のバナーをクリックしてくださるとうれしいです。
一日1クリックでランキングが上がる仕組みです。


にほんブログ村 インテリアブログ ナチュラルインテリアへ